「大阪市立学校活性化条例」では、教育振興基本計画や学校運営の指針を踏まえ、校長は毎年「学校の運営に関する計画」を定め、「その目標を達成するために必要な経費を教育委員会に要求することができる」と規定しており、これらに基づく新たな制度の構築が必要となった。校長が十分に裁量を発揮し、運営に関する計画に掲げた目標の達成に向け、学校が主体性をもって実情に応じた取組を推進する事を目的に、「校長経営戦略予算」事業を実施する。

基本配付予算：学校からの申請により、取組が運営に関する計画に基づく申請であるか等、申請内容についての確認を行い各校に配付する予算。

加算配付予算：基本配付予算に加えて、特色ある学校づくりに必要な事業を計画実施する学校に対して500 万円を上限に、第三者による評価を行い、必要な経費を配付する予算。

　上記の制度を活用すべく、本校も5月に申請をしていました。7月末に大阪市教育委員会より、校長経営戦略予算加算配付校に選定された旨の連絡をいただきました。総額4,173,552円が配付されます。子どもたちの学力向上の一手段として活用するために、プロジェクター型電子黒板とマグネットスクリーンを8セットと算数のデジタル教科書を購入できることになりました。電子黒板については5〜6年生の各教室に設置します。また、デジタル教科書は全学年分あります。
　「学び合い、深め合う子どもを育てる学習指導」を構築するために、大いに活用していきたいと考えています。活用効果等についてはホームページにて随時情報発信していきます。実施計画については→ここをクリックしてください