6月5日（月）
　先週の水曜日、校内でプログラミング教育の研修会を実施しました。2020年度から、「プログラミング教育」が小学校で必修化されます。小学校における「プログラミング教育」の目標は、プログラマーの育成ではなく、「パソコンやロボットを思ったように動かすにはどのようなプログラミングをしなければならないか考えることで課題解決力や論理的思考力を身につけること」また「一人ではなく友だちと相談しながら活動をすることでコミュニケーション力も養うこと」ということです。
　教師自身が「プログラミング」に慣れていないと子どもたちに指導できません。そこで、外部から講師に来ていただき、研修会を実施しました。講師の方は「子どものうちにこんな仕事もあるということを知らせてあげることで、将来仕事を決める範囲が広がる」とおっしゃっていました。
　ほとんどの先生が初めてプログラミングを体験し、自分の思っていた通りにロボットを動かすことができ、喜びいっぱいの先生たちでした。でも途中で思っていたのと違う動きになり論理的思考を深めたり、ぺアの先生とコミュニケーションを取りながらプログラムの見直しをしたりする場面も多々ありました。