8月25日（金）
　昨日はPTA大掃除の後、教職員はプールや図工室の清掃を行いました。その後、午後からは講師の先生をお招きし、外国人教育研修会を実施しました。昨今、韓国、中国、フィリピンなど様々な国にルーツを持つ子どもたちが日本の学校にたくさん通っています。そのような現状において、
〇どの子どもも楽しく過ごせる学校
〇仲間と繋がれる学校
〇それぞれの歴史を知り、自尊感情を高めることのできる学校
にすることが大切だとお話いただきました。これらのことはすべての子どもたちにとって言えることだと思います。
　小学校の子どもたちにとって、まず、いろいろな国の文化を知ることが大切です。そのために、子どもたちにとって身近な遊びを経験することでその国に好感が持てます。2学期以降の子どもたちへの指導に活かせるように、研修会では先生たちが、チャギ（足でけって遊ぶための羽根）や、韓紙を使ったムグンファ、牛乳パックを使ったパグ二（かご）を作ったり、実際に遊びをしたりしました。
　英語活動、ICT教育に加え、国際理解教育も充実させることで子どもたちに「国際社会において生き抜く力」を育てていきたいと考えています。