4月23日（月）
　児童朝会を実施しました。
　今日は次のような話をしました。
　
　今からはある詩を読みます。

　わたしが　両手をひろげても　
　お空はちっともとべないが
　とべる小鳥はわたしのように
　地面を早くは走れない

　わたしが体をゆすっても
　きれいな音はでないけど
　あのなるすずは　わたしのように
　たくさんなうたはしらないよ

　すずと、小鳥と、それからわたし
　みんなちがって、みんないい。

　この詩を知っている人。
　（たくさん手があがっていました。2年生以上の子どもたちは昨年度の「土曜コンサー　ト」でも聞いているので知っているはずですが…）今から100年ほど前の詩人、金子みすゞさんの「わたしと　ことりと　すずと」という詩です。

　先週、校長先生は、まだ、話をしたことのない人とはどのようにして友達になりましょうと言いましたか？　<（子どもたちから）「あいさつをして」と返事がありました>
そうよく聞いていましたね。友だちが増えましたか？<多くの子どもたちが手を挙げていました>仲良しのお友達でも自分とまったく同じ人はいませんね。みんなそれぞれ違ういいところを持っています。
　今週1週間は、友達のいいところを見つけましょう。もちろん自分のいいところもですよ。

　自尊感情の高い子どもは、自分も人も大切にすることができます。是非ご家庭におかれましても、「お子さんのいいところ」、「ご家族のいいところ」を互いに見つけあう機会をもっていただけるとありがたいです。