9月3日（木）
　1年生が図画工作科の時間に、空き箱を使って思い思いの作品を作っていました。
　「先生これお金。ここに入れて、このボタン押して！」言われるままに、手作りのお金をコイン投入口から入れ、ボタンを押すと、これまた、手作りのメロンソーダを箱の上から入れてくれます。それが、取り出し口からポトリ！ジュースの自動販売機を作っていました。「恐竜作ってん！」「これは電車ここは快速！」口々に作品に込めた思いを伝えてくれます。
　ロボットを作っていた一人の子どもが「足をもう一つつけたいねんけど、材料が足りんねん。」「材料が余ってるお友達がいないかなぁ？探して頼んでみたら？」と言うと、隣で自分のロボットを製作中の男の子が黙ってトイレットペーパーの芯を一つ差し出してくれました。「ありがとう」「うん、いいよ」
　子どもたちの作品には、子どもたちの考えがいっぱい詰まっています。おうちに持って帰ったときには、ゆっくりと話を聞いてあげてくださいね。