3月26日（火）
「おはようございます」朝の玄関は活気に満ちています。冬場は、1年生が、はぐくみネットの方々に教えていただいたこままわしに夢中になり、玄関で技を披露してくれます。日に日に腕を上げて行きます。
また、わずかな時間に、いろいろな話を聞かせてくれます。
「昨日、お肉を食べたら、歯が抜けてん。」
「そろばんで、1級合格したよ。」
修了式の日の朝、1年3組の女の子が、教室から出て来て、「おはようございます。」とあいさつしに来てくれました。
「今日で、この教室と、お別れですね。明日からもう入られへんね。」
と話しかけると、
「うん。でも、6年3組になったら、また入れる。」
という言葉が返ってきました。6年生と毎週水曜日の朝の会で行っていた「なかよしタイム」が、楽しかったのでしょう。5年後、6年生になった時に、今度は、1年生に優しくしてあげようと今から楽しみにしているようです。「高学年の子どもたちが低学年の子どもたちにやさしい」「低学年の子どもたちは高学年の子どもたちにあこがれる」という南田辺小学校の良き伝統はこんなふうにして受け継がれていきます。