学校日記

10月22日の給食

公開日
2018/10/22
更新日
2018/10/22

給食・食育

本日の給食は、「ご飯、牛乳、さんまのさんしょう焼き、すまし汁、高野どうふの煮もの」でした。
 さんまは、北太平洋と日本海に分布する海水魚です。秋に産卵のため本州の太平洋岸を南下します。この時期のさんまは脂が乗り、最もおいしいといわれています。
 さんまの旬は秋で、俳句でもさんまは秋の季語として使われており、昔から身近な魚ででした。
・十月やこめかみさやに秋刀魚食ふ…石(いし)田波(だは)郷(きょう)(十月だ。こめかみが動くのがはっきりと見えるまで、一生懸命さんまをたべるぞ。)
・荒海の秋刀魚を焼けば火も荒ぶ …相(あい)生(おい)垣(がき)瓜(か)人(じん)(荒海で育った秋刀魚を七輪で焼くと、火もまたその勢いが強くなった。)
かつては大量に水揚げされたが、近年は漁獲量が減少しています。資源確保の目的から、北太平洋のさんま漁の期間は8月から12月までと定められています。