学校日記

5年 鷹合田 田植え その2

公開日
2019/06/13
更新日
2019/06/13

70期生(6年)の思い出

 昔から米を作るには「八十八」もの多くの手間がかかるといわれていて、そこから漢字もできたといわれています。機械化が進んだ現代でも30以上の手間がかかるそうです。 苗床からの苗を外してもらって受け取り、裸足になって泥田の中におそるおそる入っていきます。苗を等間隔にまっすぐ植えられるように、ポイントがつけてある紐をピンと張って、土の中にぐぐぐっと差し込みます。口でいっても、なかなか難しいし、たった3本の苗を植え付けるにしても、腰が痛みます。裸足で土の中に入る経験なんて、都会の子はまずないので、ヨタヨタと非常に歩きにくそうでした。

 全部植え終わったあと、水を増やして「水田」にします。これから、ぐんぐん育っていくことでしょう。

 JAの荻田さんが、田植えの経験をしたことを家で話しましょうと言われました。そして、米づくりの大変さ、農家の方の苦労を知り、米粒一粒一粒を大切にする心をもってほしい、と話されました。この鷹合田を通して、しっかり学んでいきたいものです。