児童朝会 1月27日(月)
- 公開日
- 2020/01/27
- 更新日
- 2020/01/27
学校日記
一年で一番寒さが厳しい時期のはずなのですが、暖冬の今年。例年でしたら出しているストーブですが、今年はまだ出番がありません。
さて、今朝の朝会のお話は、教頭先生による「給食週間」についてでした。
「日本での学校給食は、今から130年ほど前。明治22年に山形県鶴岡市の小学校で、お弁当を持って来られない子ども達のために始まりました。その時の献立は、おにぎり・焼き魚・漬物でした。
けれども、今から75年ほど前、外国と激しく戦争をしていた日本は、食料が不足し、給食も中止されました。日本のあらゆる所が焼け野原となり、家も食べ物もほとんど無くなりました。その当時、栄養の足りない子ども達がたくさんいました。戦争が終わって、世の中が落ち着き始めた昭和21年12月24日から、中止されていた学校給食がまた始まりました。
この12月24日を給食記念日としていましたが、この日は冬休みになっている学校が多いので、1か月後の1月24日からが全国学校給食週間になりました。みなさんの給食は、育ち盛りのみなさんに必要なものばかりです。みなさんのために給食に関わっていただいている方たちに感謝し、自分の成長を考えて、毎日給食を味わって食べてほしいと思います。」というお話でした。