６年生児童が、久野先生と笠井先生にサプライズでプレゼントをしたい、と。一人一人がメッセージを書き、思い出の写真も入れながら「思い出のアルバム」にして、卒業式当日にサプライズで渡したいという相談を、学習発表会終わりあたりから相談されていました(^O^)　全員が写っている写真を撮ってほしい。先生たちの写真がほしい、という依頼がありました。まかしとき！(^O^)／と、ミッションスタートしていました。理由もなく廊下に呼び出して写真を撮ったりして（笑）

　急な休業が決まったので、メッセージカードを書いて集める時間もなくなり、「先生、どうしよう…」２８日は、休業することになっての学年集会、卒業式の予行の予行、最後の給食、卒業を祝う会、運動場で遊ぶ…と先生たちが６年と離れている時間はないよ、朝の時間だけ！時間は稼いであげるから、その時間でできる？「できます！」という流れがありました。

　２８日の朝、予行の予行、卒業を祝う会の決行で前日遅くまで準備したり、当日に会場設営をしたことへの感謝とやり残したことへの行き場のない怒りを、職員朝会で話しながら嗚咽で言葉を失った久野先生。フォローしても同じく言葉が詰まる笠井先生。子どもの前に立つときに泣き顔をみせたらだめ。はい、もう少し落ち着いて。顔もあらって。気持ちをきりかえて、と助言。「はい」とトイレに立った、そのすきにクラスにインターフォン、「できた？もうすぐ先生たち、いくよ」「大丈夫です」

　そして、できあがったのが、この心あたたまる「アルバム」です。


　保護者の方々からも…。１組も２組も保護者の方々全員で、担任にサプライズでプレゼントをしてくださいました。ありがとうございました。