11月9日(月) 児童朝会
- 公開日
- 2020/11/09
- 更新日
- 2020/11/09
学校日記
今日の、校長先生のお話は、「季節の風について」でした。
「日本語には、『風』という言葉を使わずに、季節の風を表している言葉があります。
代表的なものに、
『木枯らし』…秋から冬にかけての時期に強く吹く北風のことです。季節が冬になったことを感じさせるような強い北風が吹くと「木枯らし1号」として、気象庁から発表されます。
『春一番』…2月から3月半ばにかけて、その年に初めて吹く南寄りの強い風のことをいいます。春一番が吹いた日は、気温が上昇し、春の訪れを感じさせます。
『野分(のわけ)』…秋から初冬にかけて吹く、主として台風による暴風のことです。野の草を吹き分けて通る風、という意味で「野分」とされています。
日本には、季節の移り変わりによる風の呼び名がたくさんあります。木枯らしが吹くこの時期は、一気に気温が下がります。手洗い・うがいをし、風邪をひかないように注意しましょう。という、お話でした。