学校日記

卒業式に向けて

公開日
2021/03/09
更新日
2021/03/09

70期生(6年)の思い出

 卒業式の練習が、5・6年合同で始まりました。5年生も、6年生もそれぞれの学年で、まずは練習してきました。

 6年生は、入退場、証書授与の流れ、礼のそろえ方、座り方、そして門出の言葉。一挙手一投足の所作も、6年間の成長の成果の表れとなります。
 6年の先生方の熱い思いに応える57名です。「まだできる、まだ思いが伝わってこない」70期のプライドがにじみ出ています。

 5年生は、在校生代表です。卒業していく6年生の姿をしっかりと目に焼き付け、心からの拍手、不動の姿勢で見守る。そのようなことができるまでに成長しているのは、次期最高学年たる5年生にしかできません。だから、在校生の代表なのです。ふだんの練習の長椅子の設置、会場設営の準備。そして、6年生の卒業式へ臨む姿を見て学ぶ。これらを経て、最高学年へと進んでいくのです。
 今まで学校のリーダーであった6年生への感謝の気持ちを表現し、後を引き継ぐ責任を果たしていく。それが、卒業式に臨席することで、身についていきます。

 今年は、新型コロナウィルスの関係で、いつもの年のように、国歌や校歌、別れの歌を歌うことができません。そこで、録音したものを当日に流し、マスクの下で口ずさむことになりました。

 5年・6年合同で「わたしたちの校歌を、共に歌いましょう」ということで、昨日、録音しました。ピアノは津村先生です。録音・編集は校長先生です。

 今日は、5年生の6年生に贈る歌「明日へつなぐもの」(ピアノ・相島先生)と6年生の「旅立ちの日に」(ピアノ・矢田先生)の録音も完了しました。校長先生が、編集をしてくださいます。