いじめについて考える日
- 公開日
- 2021/05/10
- 更新日
- 2021/05/10
学校日記
本日のリモートによる児童朝会の校長先生のお話は「いじめについて考える日」 についてでした。
「大阪市では、GW明けの月曜日が「いじめについて考える日」としています。世界中のすべての人は、豊かで幸せに暮らす権利を持っています。これを「人権」 といいます。友達をいじめたりすることは、この「人権」をこわしてしまうことになります。ですから、絶対にしてはいけないことです。皆さんの周りにいじめがないか、どうしたらいじめがなくなるかについて、今日は考えましょう。
友だちの心を傷つけるものに、どんなものがあるでしょう。
まず「悪口」 。ふと、軽い気持ちで友だちに「嫌なこと」を言ったことはないですか?誰だって、悪口を言われるのは嫌です。それよりも、友だちの「良いところ」を見つけて。「すごいね」「ありがとう」など、言われてうれしい言葉をかけてあげましょう。
次に「落書き」 。友だちへの嫌がらせを「落書き」として残すことがあります。落書きを見た人は、とても嫌な気持ちになり、悲しい気持ちになります。小さな落書きであっても、しない、させない、という気持ちを持つようにしましょう。
そして「いじめ」 。特定の友だちを、仲間はずれにしたり、無視したり、いじめたりすることはないですか? いじめは、大切な大切な「人権」をこわしてしまう、絶対にゆるされないことです。 いじめをする人も、心が貧しくなり、自分も不幸になります。それよりも、相手の立場にたって、思いやりを持って行動し、友だちと協力し合ったり、楽しく遊んだりすることの方が素晴らしく、心も豊かになります。
いじめは、みなさん一人ひとりがなくそうという意識を持たなければ、なくなりません。 もし、人から嫌なことをされているという人は、一人で抱えこまないで、担任の先生、家族、学校のどの大人でもかまいません。相談してください。
みんなで鷹合小学校をいじめのない、素敵な学校にしていきましょう。
」というお話でした。
この話の後、各学級で「第1回いじめアンケート」を実施しました。