3年 出前授業「車いす体験学習」
- 公開日
- 2021/10/04
- 更新日
- 2021/10/04
74期生(6年)の思い出
本日、3年生は、大阪市リハビリテーションセンターの方々を講師にお招きして、「車いす体験学習」を実施しました。
事前学習で学んでいた、車いすの名称やを仕組みを確認したり、「バリアフリー」について学んだりしました。
続いて、実際に自分で車いすに乗る体験をしました。
乗るときは、ブレーキがかかっているか確認してから座り、フットプレートに足を乗せ、ブレーキを外します。そしてハンドリムを使って前後左右に移動します。降りる時は、ブレーキをかけてから、フットプレートを上げ、車いすから降ります。実際に進むコースを歩いた後に、一人ずつ車いすに乗ってみました。
ちょっとした段差が、一人では上がれなかったり、跳び箱と跳び箱の間の狭い道を進んだり、なかなか難しいコースでしたが、真剣に操作していました。
次の時間は、車いすに乗っている人を介助する体験と、車いすに乗って介助される体験をしました。車いすに乗ってみると、坂道や狭い道、曲がり角などが怖いものです。決して楽で楽しいものではありません。1階の廊下から運動場、スロープなどを通ることで、実体験することができました。
子ども達は熱心に取り組むことができていました。これから成長していく中で、今日の体験を生かせることができるといいですね。