学校日記

4年 国語科授業研究会

公開日
2021/12/02
更新日
2021/12/02

学校日記

 本日は、4年生の国語科授業研究会でした。講師先生として、鷹合小学校前任校長であらせられる大阪市立加賀屋小学校校長中島先生に来ていただき、教員全員で研究を深めました。

 4年2組笠井学級で、新美南吉の名作『ごんぎつね』の授業が実施されました。森田先生と共に、研究を深め練りに練った上での授業。
 そして、場面はクライマックスの六場面。兵十へ、つぐないを続けていたごんが、ごんに撃たれ、そしてそこで初めて今まで栗やまつたけを届けてくれていたのが、ごんあったことに気づくシーンです。
 子ども達は、前時に兵十の気持ちを考えました。そして、今日は、ぐったりとしつつも「ごん、お前だったのか…」という兵十にうなずくごんの気持ちを考えました。
ごんの表情を絵に描き、気持ちを考え、発表し合いました。
 教室は、「ごんぎつね」の世界に入り込んだよう。どの子もしっかりとノートに意見を書き込み、話しあうことができていました。


 子ども達が下校してから、今日の授業の討議会が実施されました。活発な意見交換を行い、授業の検証が実施されました。

 中島校長先生から、鷹合小学校の教員の真摯な授業研究への取り組みの姿を褒めていただきました。国語の授業の深さ、面白さを改めて学ばせていただき、明日からのクラスへの実践につなげていくことができます。ありがとうございました。