学校日記

6年 社会見学 その1

公開日
2021/12/10
更新日
2021/12/10

71期生(6年)の思い出

今日は、6年生の社会見学です。行先は、「ピース大阪」と「歴史博物館」です。

戦後75年を迎え、戦後生まれ世代が総人口の4分の3を超えた今日、戦争の記憶を風化させることなく、次の世代に戦争の悲惨さと、平和の大切さをつたえていく役割のピース大阪を見学することによって、深い学びにつながったことと思います。

出征によって、生きて帰ってこれない覚悟。残される家族への直筆の手紙や、爆弾の残骸などを見て、驚いていた子どもたちです。

 刻の庭では、大阪大空襲の回数にちなんだ8個の鐘が配置されており、鐘を鳴らすことで鎮魂と平和への願いを込めていたのかもしれません。

アニメ映画「十六地蔵物語」を視聴し、空襲の悲惨さ、多くの尊い命が奪われた戦争の恐ろしさ、人の命や平和の大切さを実感できたことと思います。

今の平和な日本、大阪からは想像もつきませんが、戦争のもたらす悲惨さは語り継いでいき、二度と同じことを繰り返してはいけない、と子どもたちにも理解してほしいです。