鷹合ひろば 第八号 布団太鼓
- 公開日
- 2024/11/01
- 更新日
- 2024/11/01
PTA 新聞
元気な声と太鼓の音が響く今日。
青と黒の半被に、頭にはちまきを巻いて、帯を締め、みんながワクワクしていた布団太鼓の日がやってきました!
雨が少し心配な曇り空でしたが、子供達はお構い無し!大きな声で雨雲も吹き飛ぶ勢いで始まりました。
わっしょい!わっしょい!
駆け出しはまだ少し恥ずかしがっていた子供達も1人また1人と声を出すようになり、小さい子供達も一緒に叫んでました。
お兄さんお姉さんの太鼓の音と、カンカンと一生懸命な鐘の音が鷹合の町の中に響きw渡り、玄関に出て来てくれる方、窓から覗く方、ベランダから手を振る方、色んな人に見守られながら小さい手が綱を引っ張ります。
大きな山車には練習の成果を発揮した子供達がバチを握り、ここぞとばかりに腕を振るいました。
綱を引く子供達も、前を行く小さい子供達も、太鼓の音に負けないようにと大きい声を張り上げていました。
半ばを過ぎるとチラホラと疲れが出て来た子も現れて「足が痛いよー」「まだなのー?」との声が…(笑)
それでも笛の音が鳴り、太鼓の音が始まると、足を動かして歩き出す姿はとても勇ましく見えました。
「僕、今年は絶対最後まで行く!」と綱を握る子
「三年生になったら絶対太鼓叩く!」と目を輝かせる子
小さい子達は不慣れなこともあり靴が脱げたり転けそうになったりとしながらも1,2年生は小さい子達に「大丈夫?」「頑張って!」など声を掛ける姿も見られました。
「毎年この音が聞こえるのが楽しみ」
「今年もこの音が響くのが嬉しいね」
「僕も一年生になったらやりたい!」
周りの方々からの、嬉しい声と拍手が聞かれました。
まだ半被が大きくワンピースみたいになる子から大人顔負けで大きい声で叫ぶ子まで、みんなで全力を出して引っ張る姿に親御さん達も成長を感じておられました。
ゴールの鷹合公園に着くと、「みんなは疲れてるかな」と思っている大人の気持ちとは裏腹に、元気よく半被を脱いで走り出しお菓子を貰いに行く姿はとても可愛かったです(笑)