鷹合ひろば 第十三号 「11/23 こまがわこどもマルシェ」
- 公開日
- 2024/12/02
- 更新日
- 2024/12/02
PTA 新聞
「いらっしゃいませ〜」「お安いですよ〜」
秋が深まり、冬の気配を感じられるようになったこの日、寒さもなんのその、子どもたちの威勢の良い声が駒川商店街に響き渡りました。
今年で2回目の商い体験型イベント「こまがわこどもマルシェ」
鷹合小学校からは、5年生と6年生の代表が2グループに分かれ、新潟県と福井県の特産品の販売店を出店しました。
事前に作戦会議を行い子どもたちが一生懸命選定した商品に、それぞれ作成されたPOPを貼り、見やすいように綺麗に陳列されています。
新潟県を担当した赤い法被の1組は、「きなせや越後の国!!」と掲げ、シーグラスキャンディなどの物産を販売、開始からわずか約1時間で完売しました。
福井県を担当した青い法被の2組は、「にぎやかダイナソー」と掲げ、羽二重餅などの物産を販売、なんとこちらは、開始から約40分で完売。
他の小学校のお店がまだ商品を残す中、2グループとも異例の速さでの完売となりました。
店舗内だけでなく、通りを練り歩きながら大きな声で呼びかけたこともあり、商店街が活気で溢れていました。
また先に完売した2組の子どもが1組の応援に駆けつけ、大きな声で呼び込みをしていたことも、大変ほほえましい光景でした。
たくさんの先生方が土曜日にもかかわらず駆けつけて下さり、子どもたちも大変嬉しそうでした。
実際に、シーグラスキャンディと羽二重餅を購入しましたが、シーグラスキャンディはほのかにしょっぱく優しい甘さで、羽二重餅はとても柔らかくもちもちで美味しかったです。
さて、こちらのイベントは、販売の早さ、装飾、利益率などが審査されます。
鷹合小学校の福井県チームが「あがり1位」を獲得しました。福井県の魅力を存分にアピールし、販売を成功に導いたことが評価されました。また、新潟県チームは「ポップ1番綺麗にしたで賞」を受賞し、ビジュアル面での工夫が光りました。
その他の小学校も素晴らしい結果を残しました。一方でユニークな「時間に遅れたで賞」が贈られたチームもあり、イベントの楽しさが伝わる結果となりました。