今昔館３階ホールでは、三つの小学校３年生児童が参加して、昔の道具を実際に使ったり、クイズに答えたりしました。社会で学習した「はがま」「せんたく板」や「ローラー式洗濯機」の実物を見ました。また、昔の筆箱代わりの「墨と筆」がセットになっていた入れ物は、どう見ても「ハンマー」にしか見えず、誰も正解がでませんでした。実際にスラスラと続け字で、和紙に手紙を書く様子を見せてもらいました。
　「ダイヤル式黒電話」の使い方も何人かが挑戦しましたが、「ダイヤルを回す」ということが難しく、みんな失敗。鷹合小学校の児童が成功しました。おばあちゃんの家で、使ったことがあったそうです。
　そのあと、江戸の町並みを再現したホールを見学しました。ポットン便所や階段箪笥、土間や昔のお店の様子を見ました。
　昔の小学校の木の机や椅子を置いてあるスペースもありました。二人で一つの木の机の話は依然にしたことがあったので、子ども達もよく覚えていて「先生が好きな子と一緒に座ってたんやろ？」と。「そうそう♡」と河野。こんなことは、よく覚えている子ども達。社会の学習の内容を覚えて〜（笑）
　下の階では、大阪の町の変遷をパノラマで表しているフロアを見学しました。特別展示場の「ひな人形展」も見ることができました。
　帰りの電車では、代わりばんこに座って、疲れを癒していた子ども達です。