私たちが子どもの頃の遊びといえば、外で「かくれんぼ」「かんけり」「五歩あて」など、とにかく体を動かして、夕方まで走りまわっていたものです。でも、２１世紀の子ども達の遊びには、ゲームが大きくウェイトを占めています。そのゲームもスマホやタブレットを使うことが多くなってきています。そこから「ＳＮＳ」や「ＬＩＮＥ」「インスタグラム」「ユーチューブ」等で遊ぶ子どもが増えてきています。
　今日は、ＮＴＴドコモにお勤めの家野ＰＴＡ会長を講師としてお招きして、４年生の子ども達に「スマホや携帯の安全な使い方」について教えていただきました。
　「安易な個人情報公開によるリスク」「知らない人とのやりとりから、犯罪に巻き込まれる」「誤解から生じるコミュニケーショントラブル」について、動画などを見せていただきながら分かりやすく教えていただきました。子ども達は、真剣に聞き入っていました。
　スマホ・携帯を使うときに覚えておいてほしいことは「おうちの人や友達とルールを作り、上手に使うこと」「人を傷つけたり迷惑をかける道具として使わないこと」「困ったときにはすぐに学校の先生やおうちの人にいうこと」と、みんなよく理解したようです。
　それぞれのご家庭でも、ルールを決めていらっしゃると思いますが、今一度取り返しのつかない出来事に遭遇しないためにも、話題に挙げて話し合う機会を作ってください。
　これからも、学年に応じて情報教育について学んでいく場を設けていきます。