五校合同人権講演会
- 公開日
- 2018/11/18
- 更新日
- 2018/11/18
PTA活動
11月17日(土)南百済小学校講堂において、五校合同人権講演会が行われました。今年度の講師は、「大阪府子ども家庭サポーター・社会福祉士・保育士」の辻 由紀子さんでした。「大人が変われば子どもが変わる」というテーマで、ご自分の経験を取り混ぜながら、どうすれば家庭・地域・社会がよくなるか?について取り組んでこられた経験を話してくださいました。
「つながり格差」が学力格差を生む。家庭や地域のつながりが緊密に残った場所ほど学力が高く、都市化が進んだ大阪では「しんどい学校」が増えた。子どもと保護者や先生の信頼感、地域の支えなど、つながりの回復が打開策になる、という大阪大学の教授の話を引用されていたところで、五校地域のつながりの深さは、子ども達の育成に良いつながりとなっている、と中野中学校校長が感想でもおっしゃていましたが、その通りだと感じました。
「二つ叱りて三つ褒め五つ教えてよき人にせよ」二宮尊徳の教えと言われていますが、このような、わかりやすい具体例を挙げながら子育てのヒントを教えていただきました。
たくさんの保護者の方が参加されていました。