７年生の数学の授業では、「空間図形」の単元の「回転体」の学習を公開授業で実施しました。展開図や平面図形を運動させてできあがる立体をイメージすることが苦手な生徒が多いので、デジタル教科書などのコンテンツを用いて、実際に図形が動く様子を見せることでより理解しやすいよう工夫しました。また、iPadを一人一台活用し、各自の考えを前のスクリーンに映写し、友だちの考えを全員で共有する場面もつくりました。こうしたことを通して、自分の考えに自信がない生徒が少しずつでもみんなに認められる場面ができ、自信につながっていければとも思っています。「学習探検ナビ」では、教科書に載っている図形を実際に回転させてどんな立体ができるか見ることができます。「Free回転for Win３２」を使うと、スクリーンに描いたどんな図形での回転させてくれます。また、見る角度も変えて、様々な方向から立体を確認することができます。