☆校長先生のお話

「今年の漢字は『金』」

　終業式まで、後５日になりました。新年・新学期を気持ちよく迎えるために、今週も学習のまとめや身の回りの整理・整頓、そして、大掃除にしっかり取り組みましょう。

　日本漢字能力検定協会は１２月１３日、今年一年の世の中の様子を表す「今年の漢字」が「金」に決まったと発表しました。「金」になるのは、２０１６年以来、４回目です。「今年の漢字」は２７回目。応募の中から最も多かった漢字を選びます。では、なぜ「金」が選ばれたのでしょうか。皆さんも考えてみてください。

　東京オリンピックやパラリンピックでの日本人選手の「金」メダルの獲得したことや、アメリカ大リーグの大谷翔平選手やゴルフの松山英樹選手、将棋の藤井聡太竜王が「金」字塔を打ち立てたこと。金字塔とは、すばらしい成績を収めたことを意味します。新型コロナウイルス対策の給付「金」という言葉がよく使われたことなどが理由に挙げられました。

　では、来年はどんな年になり、どんな漢字が選ばれるのでしょうか。とにもかくにも、新型コロナウイルスの流行は収まってほしいですね。