学校日記

読書感想文「六郎さんとの約束」より ≪児童朝会≫

公開日
2021/02/08
更新日
2021/02/08

学校行事・できごと

 2月8日(月)、今日の児童朝会は教頭先生から読書感想文「六郎さんとの約束」のお話でした。この感想文は,「消えたかぞく」(指田和・著 鈴木六郎・写真)を読んで書かれたもので、「第66回青少年読書感想文全国コンクール」の小学校高学年の部で内閣総理大臣賞を受賞しました。
 この感想文の最後に「『バイビー。また明日。』ぼくは、これからも友だちにそう言うだろう。でも『明日』が当たり前にやってくるとは、ぼくはもう思わない。平和な『明日』は、ぼくたちの力で守っていくものだから。」と結ばれおり、平和な「明日」は自分たちの努力で守るものだと考えたことが素晴らしいです。
 でも、阪神淡路大震災や東日本大震災のことを例に挙げ、自分たちの努力だけでは守れない「平和な明日」もあることを示されました。
 今は「コロナ」でつらい状況にありますが、悲しくつらい目にあった人たちが協力し合いながら復興に向けて努力したように、「平和な明日」を1日も早く取り戻すために、手洗い・消毒や3密を避けることなど、自分たちにできることを大人も子どもも一緒にがんばりましょう。