大阪市立心身障がい者リハビリテーションセンターの方々に来ていただいて、車いすについていろいろ教えていただきました。

　押す側と乗る側を交替しながら順番に体験していました。大きな段差のある場所は、介助する人が足元のスティッピングバーを踏むと、前輪が浮いて乗り越えやすくなることなどを体験しました。

　アイマスク体験もしました。目隠しをして周りが見えない友だちに、横にいる介助役の児童が説明をします。

　牛乳パックには、注ぎ口と反対側に扇状に欠けた「切り口」がついている牛乳が増えてきたことで、他のパック飲み物との違いが、触感で分かることがあります。

　また、シャンプーの容器には、リンスの容器にはないギザギザ状の触覚識別記号が胴体の側面や頭頂部に付いていることがあるので、触るだけでどちらかが分かることがあります。

　どちらも日本工業標準規格（ＪＩＳ）で定められていますが、任意表示なので全ての製品にあるわけではないそうです。

　では…、「リンスインシャンプー」や「ボディソープ」には、どんな識別記号があるでしょうか？気になった方は、調べてみてくださいね。