【6年生】リーディングスキルテスト 11月5日
- 公開日
- 2021/11/05
- 更新日
- 2021/11/05
6年生
今日、6年生がリーディングスキルテストを受験しました。
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リーディングスキルテストとは・・・
「日本語のルールに従って教科書の文章を読むことができない生徒がいるのではないか」という仮説のもと、診断法や教授法の開発を目的に設計及び調査が進められている基礎的な「読む」力を測るテストです。
詳しくは、こちらをご覧ください。
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「一般社団法人 教育のための科学研究所」
https://www.s4e.jp/about-rst
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テキストを適切に処理するプロセスには大きく4つの種類があります。
テストの内容も、この4点をチェックします。
1.文節に正しく区切る。
例:私は学校に行く。→私は/学校に/行く。
2.係り受けの構造を正しく認識する。
例:大きな黒い瞳の少女。→大きいのは「瞳」である
3.述語項構造や接続詞を正しく解析する。
「誰が」「何を」「どうした」のような構造を正しく認識する
4.照応関係を正しく認識する。
例:私はハンカチを落とした。それを彼は拾った。
→「それ」は「ハンカチ」である
****リーディングテスト 導入の経緯****
現在大阪市では、広域で取り組んでいた教育行政をブロック化(4つの教育ブロック)し、教育支援事業を展開しています。平野区は、第4ブロックに組み分けされました。
教育予算が各ブロックに配分されていますので、個々のブロックで、実情に合った教育施策を打つことができます。
第4ブロックでは、支援事業の一つとして「リーディングテスト・RST」を導入しています。加美小学校では、いくつかある支援事業の選択肢から「リーディングテスト」を選び、子どもたちの読解力の向上目指しています。