学校日記

【5年生】7月15日 出前授業“食品ロスとSDGs”

公開日
2022/07/15
更新日
2022/07/15

5年生

高野山の茶導師・梅原宗直さんによる出前授業でした。
梅原さんは、今年11月の5年生、来年2月の6年生のお茶体験でも講師をしていただきます。今回は、梅原さんがご縁のある和歌山県紀の川市の“あらかわの桃”を教材に、経済・産業「我が国の農業における食糧生産」「地産地消」さらに「SDGs」に関連させながら学ぶことができました。
実際に、あらかわの桃を見ながら【市場に出回っている“桃”】と傷がつくなど【“B品”として市場では販売されない“桃”】の価格を比較したり、見た目を比べたりして、その理由について考察しました。

更に、食品ロスについて次の4つのポイントでみんなで話し合いながら学びを深めました。
「年間の量はどれだけあると思う?」
「食べ物をむだにしないためにはどうしたらいい?」
「どんなところから多くでている?」
「SDGsの観点から食べ物の良い使い方って?」
・・・
最後は、持ってきていただいた「あの・・あらかわの桃」を給食の時にいただきました。
B品って言われているのに、とてもとてもおいしい桃です!!
傷がついたり、見た目が悪かったりするだけなのに・・・子どもたちの中に「なぜ廃棄される?」「なぜ価格が五分の一になってしまう?」などなど、様々な疑問を持ってくれたら、生きた学びにつながることでしょう!!

梅原さん!企画を持ってきてくださった招喜の清水さん、紀の川市の皆様、ありがとうございました!なお、今回の企画では、教材となった桃の諸費用を加美地域活動協議会よりご支援いただきました。
多くの皆様のご支援で実現できました。皆様!ありがとうございます!!