誘い合い登校に
- 公開日
- 2020/01/27
- 更新日
- 2020/01/27
学校日記
来月から子どもの安全を一層守るために集団登校から誘い合い登校に変更します。
その話を1時間目の全校道徳の時にしました。目的は、「子どもの安全を守る」ということです。
来年度から、小学校の学習指導要領が変わる中で、やっぱり一番大切にしないといけないのは、子どもの安全ということです。本校には様々な子どもがいます。多様な子どものニーズに応じるために、集団登校を、誘い合わせ登校に変えます。
まず、集団登校のこんな場面はありませんか?ということで長吉東小教職員劇団が劇で表してくれました。一つは、高学年についていく低学年。前を見ずについていくので、途中で赤信号になっても気づきません。もう一つの場面は、ねぼうしてしまって、集団登校に遅れるからと、あわてて、出て行って交通事故にあいそうになるという場面でした。どちらもヒヤッとする出来事です。ほかにも大雨警報が出ているときに、朝にずっと待っている。妹が遅れたからと必死で引っ張るお姉ちゃん。集団登校はあくまでも方法の一つです。目的は子どもが安心して学校に来るということなのです。
次に長吉東小教職員劇団が誘い合い登校を演じてくれました。集合場所で待つことなく、お互いに誘い合っていきます。
かわることとして
今まで集まっていたところは、とおるだけになり、そこでまつことはありません。6年生のみんながリーダー、5年生のみんながサブリーダーになります。
かわらないこととして、
集まっていた時刻はそのままで通る時刻になります。もちろん通学路も変わりません。
最後にこのことは2月から実施します。
PTAの役員も来てくれて、会長が、PTAも皆さんの見守りを増やします。安全に登校しましょう。と話してくれました。
本日、学校からとPTAからとお手紙を持って帰っています。どうぞお読みいただき、子どもの安全を守る取り組みが一層充実できますよう、よろしくお願いします。
自分の命は自分が守る。人の命も大切にする。