プチ卒業遠足 終わりに
- 公開日
- 2021/03/11
- 更新日
- 2021/03/11
学校日記
3月10日 6年生のプチ卒業遠足で、地域をオリエンテーリングしました。
緊急事態宣言が出され、卒業遠足が中止になった、子どもたちに何か思い出に残るイベントをとして行いました。
子どもたちには、この6年間、いつも地域の皆様からの温かい見守りがありました。このオリエンテーリングで、「人との出会い」のよさを感じ、感謝の気持ちを子どもなりに伝えられるよう、地域の会館や施設を回ることにしました。
地域に出かけ、そのことをお願いすると、そんなに日がないにもかかわらず、気持ちよく受けてくださり、大勢の地域の皆様に声をかけ、卒業生にお祝いの品まで用意をしてくださるということでした。
当日、それぞれの会館には、たくさんの地域の方々が子どもたちを迎え、お祝いのことばをやさしく、温かく、かけてくださいました。「卒業おめでとう」「中学校へ行ってもがんばりや」などなど。ありがとうございました。
子どもたちもうれしかったようで「ありがとう」「今までいつも見守ってくれてうれしかった。」「中学校でもがんばります。」と伝え、グループで声をそろえて「ありがとうございました。」というところもありました。
子どもたちを迎えてくださった、地域の皆様があまりにも大勢で、本当に愛されている長吉東小学校の子どもたちだと改めて思いました。
子どもたちは、「地域の宝」です。
地域に愛された子どもたちは、その喜びを感じ、子どもたちが大人になった時、また地域のために自分の力を発揮することができるのです。
私たち教職員も、地域の皆様がともに長吉東小学校をつくってくださったことに感謝をするとともに、今後とも、「地域の宝」である、子どもたちを共に育てていけることを実感した1日となりました。本当にありがとうございました。