5年栄養教室
- 公開日
- 2016/11/04
- 更新日
- 2016/11/04
学校日記
瓜破小学校の栄養教諭の先生にご来校していただき、栄養についての学習に取り組んでいます。
今日の課題は、
「朝ご飯を食べよう」
です。
朝起きたとき、今まで休んでいたので、自分自身はあまり疲れている感覚も特にしないと思います。寝ていたのだからあまりエネルギーも使ってないし、朝食は要らないやと思う人もいるかもしれません。しかしそれは勘違いで、寝ている間も体は働いています。
呼吸もするし、心臓だって動いてて、生きるために体は常に働いてくれているのです。つまり、寝ている間もエネルギーを消費しているわけです。そんないつも働いてくれている体にとって、朝食は栄養を摂るためにはとても必要なのです。
また、寝ている間は体温が下がるという話を聞いたことはないでしょうか。朝食を摂ることによって血糖値も上がり、体温を上げることになります。体温が上がれば血液もよく流れるので、活動しやすい体になってくれます。
活動しやすい体になったということは、目覚めもよくなるということです。このように、眠っているうちに下がってしまった体温を上げることは、その日1日を活動することにとても大切なことだと言っても過言ではないでしょう。
朝から栄養バランスのいい食事をすることが、子どもの成長(こころ・からだ・あたま)の礎になる鍵です。