6年図工
- 公開日
- 2018/02/23
- 更新日
- 2018/02/23
学校日記
版画ももう少しで完成。
下絵を描く
彫る
刷る
の中で一番大切な作業が「刷る」です。
浮世絵などの日本の伝統的な版画では、
「絵師」
だけが必要なのではありません。江戸時代の浮世絵では、絵師の名前ばかりがクローズアップされ、歴史の教科書にも何人もの人の名前が出ていますが、絵師以上に大切な工程を担っているのが、「彫師」と「刷師」です。彫師も刷師も歴史の教科書には名前が出るわけではありませんが、この工程がなければ、浮世絵などの版画は完成しません。
6年生のみなさんは、この一番大切な「刷る」段階になりました。
きっと素敵な作品になることでしょう。