6年社会
- 公開日
- 2018/05/31
- 更新日
- 2018/05/31
学校日記
貴族のくらしについて学習しています。
平安時代になると、遣隋使、遣唐使で中国から学んだことを基に、日本風の文化が広がってきました。
仮名もこの時代に完成されました。この仮名文字を使って作られたのが、清少納言の枕草子や紫式部の源氏物語です。また、和歌も、「みそひともじ」といわれるように、5・7・5・7・7の短歌の形式が定着しました。和歌といえば短歌。短歌といえば、「五七五七七」の31文字。奈良時代に編集された万葉集の中には、漢詩に対して、和歌と呼ばれ、万葉集の中には、短歌以外の形式の歌もたくさん残されています。
平安時代には、勅撰和歌集として、古今和歌集も編纂されました。百人一首の中にある短歌の多くは、平安時代のものです。
都で、貴族が自分たちの栄華を謳歌していたときに、地方ではいったいどんなことが起きていたでしょうか。それが、次の学習になります。