学校日記

スクールワイドPBS 図工×エビデンス(11月1日)

公開日
2019/11/01
更新日
2019/11/01

学校日記

写真は、2年図工(本日1時間目)の様子です。
今日は、紙を使って、帽子をつくります。
つくる前に、担任の先生から、いくつかのポイントが
伝えられています。
また、子どもたちが理解しやすいように、手本をいくつか
示しています。

本校で取組みを進めている、スクールワイドPBSでは、
『望ましい行動』を引き出すための工夫や準備は、
エビデンスベースの『行動の見方:ABC分析』の考え方に
基づいて行われています。

『行動の見方:ABC分析』とは・・・
A・・・行動の前
B・・・行動
C・・・行動の後

AとCは、担任が工夫することができるため、
適切なアプローチを計画することができます。
行動の前「A」と行動の後「C」の適切なアプローチを
工夫していくことで、
行動「B」が「望ましい行動」へ変化するよう、促進を図ります。

本日の2年生の授業場面での担任の働きかけは、
行動の前「A」についての工夫になります。

そして、この場面での『望ましい行動を引き出す工夫』の
ポイントは2つ。
(1)必要な行動が何であるか言葉で伝える
(2)お手本を見せる・視覚化
です。

子どもたちは、担任の先生の楽しくわかりやすい説明に
素敵な笑顔をみせていました。
今後も、子どもたちの笑顔のために、尽力していきます。
ご理解・ご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。