映画館鑑賞会〜ブタがいた教室 その1
- 公開日
- 2017/03/14
- 更新日
- 2017/03/14
学校行事
去る2月28日(火)、校内映画鑑賞会を実施しました。上映作品は「ブタがいた教室」です。
私たちが、日々食べ物としていただいている動物の命と小学生たちが真摯に向き合うという内容。ラストシーンでは涙する児童も少なからずいました。
当日の映画鑑賞会には大阪映画センターさんにご協力をいただきました。また今回の鑑賞会にあたっては保護者のみなさまのご理解もいただきました。本当にありがとうございました。
この作品を通じて「殺す」ということと、「命を奪う」ということ、そして「命をいただく」ということの違いについて深く考えさせられました。
もし機会があれば、お子さんと一緒にご家庭でも「ブタがいた教室」を鑑賞してみてください。
○鑑賞後の子どもたちの主な感想(1・2年)
1年
・たべたくないしかわいそうでした。たべるときはありがたくたべます。Pちゃんがつれていかれるとき、ないてしまいました。(映画の内容を)ママによくおしえてあげます。
・さいごのぶたとおわかれのところがかなしかった。トマトをたべているところがかわいかった。ぶたがかいだんをのぼるところがかわいかった。みんながさいごにトマトをあげるところがかんどうした。
・ぶたがとてもかわいかったです。ぶたがトマトをたべてるところがおもしろかったです。ぶたがしょくにくセンターにいくのがかなしかったです。
2年
・きょうのえいがでいきもののいのちをみて、いろんなことをまなぶことができました。
・にんげんのいのちも大せつやし、ブタとかどうぶつのいのちをもらっていることをしりました。
・さいしょは楽しそうだったけど、さいごはすごくこわかったです。わたしならぜったいに食べなかったと思います。こんどから、肉をかんしゃして食べたいと思います。
・わたしはPちゃんを食べるのはかわいそうだとさいしょは思っていました。けどよく考えたら、ほかのブタたちがPちゃんだけ食べないのはかわいそうでした。でも食べたくない人のきもちもよく分かります。だって1年間いろいろな思い出を作ってきたからです。さいごにPちゃんがトラックにのせられて、6年2組のみんなにトマトをもらえて、Pちゃんはうれしかったと思います。