うりひガッツ日記

水の生き物博士になった気分で!・・・3年生社会見学(海遊館)

公開日
2015/11/16
更新日
2015/11/16

お知らせ

11月14日(金)、3年生は、社会見学で海遊館に行きました。地下鉄で、谷町四丁目駅で乗り換えての長い乗車時間に、少し疲れた様子の子どもたちもいました。しかし、大阪港駅から海遊館に向かうにつれて、大観覧車が正面に見え、海遊館の大きな建物が見えると、子どもたちは目をどんどん輝かせてきました。
 まず、「海遊館アカデミー」に参加しました。これは、飼育員の方から、実際の飼育の仕事について、お話を聞くものです。まず、飼育の仕事の「3じ」について教えていただきました。「掃除」(そうじ)「調餌」(ちょうじ)「給餌」(きゅうじ)の3つです。「掃除」は、生き物の水槽などの掃除です。大きな水槽の壁を掃除するときには、吸盤のようなものを手に持ち、壁にくっつけて体を固定しながら、掃除をするそうです。代表の子どもが、その吸盤を壁にくっつけて、力強く引っ張るものの離すことができませんでした。また水中を掃除するときに、飼育員さんが直要するドライスーツの紹介があり、2名の代表のこどもと、早坂先生が着用体験を行いました。また、全員が20キログラムある空気ボンベを持ち上げる体験をしました。
 「調餌」(ちょうじ)は、えさをつくる作業です。それぞれの生き物の体格に合わせて、食べやすくなるように、大きさを調整します。小さな魚をえさにする場合、たまごを持ったメスは、栄養がありすぎるため、オスのみをえさとするなど、量だけでだく、栄養の質も考えているようです。
 「給餌」(きゅうじ)をするときは、飼育員と生き物が、直接かかわる大切な時間で、生き物の体調を観察したり、ときには、芸を教えながらえさを与えたりしているそうです。子どもたちは、飼育員さんの話をくいいるように聞いて、メモをとっていました。
 アカデミーの後は、いよいよグループに分かれて、海遊館を見学しました。子どもたちは、いろいろな生き物を間近にして、あちこち目移りしながら、見学していました。生き物だけでなく、飼育員さんに教えてもらった様々な道具なども見つけていました。最後に、サメやエイを実際に触ることができるコーナーがあり、子どもたちは、こわごわと背中にふれていました。当日は、幼稚園や保育園の小さなこどもたちから、中学生や修学旅行の高校生、海外からの観光客などたくさんの観覧者でいっぱいでした。
 海遊館を出た後、海が見える場所で潮風を感じながら、お弁当を食べて、学校に戻りました。
 
http://www.kaiyukan.com/index.html