みんなが絵本を囲んで・・・縦割り読書タイム
- 公開日
- 2015/12/18
- 更新日
- 2015/12/18
お知らせ
ある日の朝です。校内の各教室は、し〜んと静まりかえっています。その静けさの中で、ビブスをつけた6年生の子どもが、絵本を持って、1年生から5年生までのこどもたちに、ていねいに語りかけています。まわりの子どもたちは、一言も聞きもらすまいと懸命です。
12月15日(火)の朝の時間の様子です。毎週火曜日の朝の時間は、「読書タイム」で、各学級で読書をする時間となっています。この日は、1年生から6年生までの子どもたちによる縦割りグループが、各教室に集まり、6年生のリーダーが、絵本の読み聞かせを行いました。図書委員会の子どもたちは、委員会の活動として、低学年の子どもたちに絵本の読み聞かせをする活動はしていました。しかし、今回のように、縦割り班の30グループごとに、リーダーが読み聞かせをするのは、初めてです。
30人のリーダーは、前日までに、読み聞かせをする絵本を選んでいました。すらすらと読むことができるように、ほとんどの子どもたちが、事前に何度も読んできていました。
読み聞かせが終わると、自然に拍手が起こっていました。毎週火曜日に、読み聞かせをしていただいている図書館ボランティアのみなさんのようには、6年生の子どもたちは、上手く読み聞かせをすることはできません。しかし、読み聞かせに取り組む真剣さは、ボランティアのみなさんと同じだったように思われます。