学力向上に向けて 7 「テストはテスト後が大事!」2
- 公開日
- 2021/05/11
- 更新日
- 2021/05/11
学校行事・できごと
テストを見直して、間違えた問題に目立つ色で「×」印をつけたり、問題全体を線で囲んだりしましょう。間違えた問題からは、つい目を背けたくなりますが、目立たせることで直視せざる得ない状況にします。テストの間違いには、大きく分けて1「ケアレスミス」、2「わからなかった」、3「覚えていなかった」がありますので、なぜ間違ったか原因を確認します。間違えた問題を張り付ける専用のノートを作っておくと、後からまとめて見直すことができ、弱点の克服にますます有効です。
1「ケアレスミス」
運が悪かったなどと軽く捉えず、きちんと原因を考えさせてください。計算ミスだったとしても、時間がなくて焦っていた、計算の字が汚くて読み間違えた等いろいろな原因が考えられます。原因を特定して意識するようになれば、次から同じ間違いをする可能性は低くなるはずです。
2「わからなかった」
テストの問題をもう一度解き直したうえで、教科書や問題集で類題に当たらせてください。解答や解説だけを見て分かったつもりにならず、実際に自分の手で解き直すことが大切です。生徒にはどうしてもわからない場合は決して放置せず、友達や先生に質問するなどの指導をお願いします。
3「覚えていなかった」
漢字や英単語などの暗記漏れで失点した場合は、ノートに繰り返し書かせるなどさせてください。暗記カードをすすめるのも一つです。