「今こそ困難に打ち克ちましょう!」
- 公開日
- 2021/06/11
- 更新日
- 2021/06/11
学校行事・できごと
先日のテレビ番組の中で、インタビューに85歳の方がおっしゃっていたことをお伝えします。「85年間生きてきて、大変な体験を2回した。その一つは過去の戦争、そしてもう一つは今回のコロナウイルス感染拡大という状況である。」この言葉は、新型コロナウイルス感染が実に異例の事態であるということを私に認識させてくれたひと言でした。
昨年度より続いているコロナ感染流行により、臨時休業になって授業もできず、皆が不安な日々を過ごした時期もありました。現在、学校生活は元に戻ってはいますが、感染の収束は未だ難しく、さらに感染の第2波、第3波が来て、依然として不安な日々が続く状況にあります。
このとてつもない経験をして改めて感じたことは、命のはかなさであり、それ以上に命の大切さでした。いろいろなことに遭遇しても、それを乗り越えていく力が必要であると強く感じました。これからも私たちをとりまく環境はますます変化し、どんなことが起こるかはわかりません。だからこそ、乗り越えるための辛抱と強い気持ちが必要です。そして、未来が不確実であるからこそ、「今という時間」を大切にし、一生懸命生きることが本当に必要ではないかと思います。
コロナ禍で今、世界中が大変な状況です。この状況を乗り越えるには、自国の収束だけを考えていたのでは解決しません。どの国も収束していかない限りは、本当の収束にはならないでしょう。よく考えてみると、こうした事態になって初めて、人間はひとりでがんばってもだめだ、みんなが助からないと自分も助からない、という基本が見えてきます。社会にあっても、学校にあっても、自分のことだけでなく、人のことや人の気持ちを考えることで状況は大きく変わっていくものです。
「大丈夫?」「ありがとう」「頑張って」…改めて言葉の大切さを痛感しています。何気なく使っている言葉ですが、ひと言のなかに「優しさ」「感謝」「激励」など相手へのいろいろな気持ちが。皆さんの温かいひと言をお互いにかけ合って、この状況をみんなで乗り越えていきましょう。