100周年記念式典式辞に込めるメッセージ
- 公開日
- 2021/10/19
- 更新日
- 2021/10/19
学校行事・できごと
今後の教育を考えるとき、AI(人工知能)の技術はどんどん進化することは十分予想できますので、教育の在り方も変わって当然です。例えば大学入試が顕著です。学んだ知識をどれだけ暗記できるかで評価される教育は確実に変わることでしょう。思考力・表現力・判断力といった人間でしかできないことが求められるのは、誰もが理解することです。現に2020年度から始まる学習指導要領は、これらが軸となっています。そのため、今のままで何とかなるなんていう、これまでの人の生き方もきっと変わることと思われます。
思考力・表現力・判断力の具体はどんなことか簡単に言いますと、正解のない問題をどう解決できるかを考えるということになります。正解がある問題に対して、できるだけ早くその正解を導き出そうとする情報処理能力は、もうすでにAIに取って代わりつつあります「正解」のない問題に挑み、考え、自分も納得し、周りの人も納得させられる「納得解」を導き出せるかどうかが人間の仕事になると思います。
確かに、学校はこれまでいつも「正解」が設定され、求められてきました。しかし、社会人になると要求されるのは「納得解」がほとんどではないでしょうか。新しい企画を提案するときや新製品を売り出すとき、どのような説明をしたら周りの人に納得してもらえるかに頭を使っているのです。
11月6日の100周年記念式典で私からの式辞は、子どもたちが迎える未来へのメッセージにしたいと考えています。式典後、ホームページに掲載したいと思いますので、閲覧していただけたら幸いです。
天下茶屋小学校 校長 清原良一