阪神・淡路大震災
- 公開日
- 2023/01/16
- 更新日
- 2023/01/16
学校行事・できごと
28年前の1995年1月17日阪神・淡路大震災が起きました。その後、東日本大震災、熊本地震など頻繁に起こり、南海トラフ地震も近い将来起こることが予想されています。日本という国は地震を経験する運命をもった国であることが分かります。いつ地震が起こっても不思議ではありません。
私は天下茶屋小学校の前は中学校の校長もしておりましたので、この時期には阪神大震災の話を生徒にしておりました。その際、こんな質問をしました。
「南海トラフ地震、近い将来に起こると思う人?」避難訓練などで話をしておりましたので、ほぼ全員手を挙げました。
「では明日にでも起こると思う人?」ほとんど手が挙がりませんでした。
人は都合のいいように考えてしまう生き物だそうです。起こると思っていても、今か、明日か?と言われれば、「まさか」と判断してしまうそうで、それが避難を遅くする原因だともいわれています。
災害は必ずやってきます。それに立ち向かい、救える命を救えるよう、これからもたびあるごとに子どもたちに話をし、危機感を持たせていきたいと思います。17日には亡くなられた方の御霊への黙祷をお願いしたいと思います。