学校日記

保護者の皆様へ

公開日
2022/06/07
更新日
2022/06/07

学校行事・できごと

「制服」という言葉を国語辞典でひくと「学校・会社など一定の団体で着るように定められている、色や形の定まった服装。ユニフォーム。⇔私服」と出ています。制服とは統一されたユニフォームなのです。ではなぜ制服を着るのでしょうか?統一されていることにどんな意味や効果があるのでしょうか?4つあると考えています。

「TPOを学ぶ教材」
時・場所・場合によって着分ける制服を着用することによって、日常生活のマナーを学習し、着こなしの正しいTPOを身に付けることができます。
「安全性」
制服を着用することによって、一目でどこの小学校の児童か周りに認識され、安全性の確保ができます。
「気持ちのスイッチ」
プライベートからオフィシャルの場へ。普段着から制服へ着替えることで、気持ち・モードの切り替えができます。
「思い出」
仲間と同じものを着る喜び。制服を着用することによって得られる一体感は、児童の結束をより強いものにします。仲間と共に過ごす時間、その大切さとせつなさは気づきにくいものですが、だからこそ尊いものなのです。
 
制服はユニフォームであると同時にフォーマルウエアでもあります。結婚式やお葬式に制服を着ていくことができるのもそのためです。制服を正しくするのは、制服がカジュアルウエアー(私服)ではなくフォーマルウエアだからです。学校では、全校朝会や登校時に帽子をかぶり、シャツを入れるよう声かけをしておりますが、お家を出るときには服装の確認をお願いします。