学校日記

「力よりも心」

公開日
2024/02/09
更新日
2024/02/09

学校行事・できごと

イスラエルがガザに侵攻して約4か月が過ぎました。未だロシアのウクライナ侵攻と同じく終わりの見えない紛争が続いています。ガザ地区では多くの子どもたちが犠牲になっています。和平はできないのでしょうか?関係国のリーダーたちに言いたい。
「力の論理という通り、力を持つことは確かに必要かもしれません。国にせよ、個人にせよ、物事を成すために力が必要なのかもしれません。しかし力を持つことで、国も個人も力に勝る者により劣る者が排除されたり、貶められたりしてしまう。力の論理が世界や社会をどれだけ害しているのでしょうか。いさかいや不和が尽きないのは、力の論理だけで物事を動かそうとするからです。力の論理よりも、心に訴える道理が行き届いているかが大切なのではないでしょうか。力の犠牲になるのは、いつも罪のない国民であり、子どもたちなのです。」