「玉出小学校だより 9月号」より
- 公開日
- 2021/08/26
- 更新日
- 2021/08/26
お知らせ
5月末に実施された大阪府「小学生すくすくウォッチ(5.6年生)」の児童アンケート結果(速報版)が返ってきました。
家庭に関する質問で肯定的な回答が最も多かったのが、「家の中にホッとする場所がある」(96.8%)、「朝食を毎日食べている」(96.8%)、「家の人に褒められることがある」(88.7%)でした。玉出小学校区の家庭力の高さが現れる結果となりました。
学校に関する質問で肯定的な回答が最も多かったのが、「先生は元気にあいさつしている」(88.7%)、「先生は、あなたが間違ったことをしたとき叱ってくれる」(83.9%)、「先生は、あなたのよいところを認めてくれている」(79.0%)でした。先生方も、子どもたち一人一人を大切にしてがんばっていることが伺えます。
子どもたちに関する質問で肯定的な回答が最も多かったのが、「将来の夢や目標を持っている」(83.9%)、「周りに困っているひとがいると、その人の問題が早く解決するといいなあと思う」(83.9%)、「困ったときには、友だちに手伝いを頼むことができる」(74.2%)、「自分にはよいところがあると思う」(72.6%)でした。子どもたちが、優しい気持ちを持って、お互いに助け合って、夢に向かってがんばっていることが伺えます。
特に伸ばしたいのが「自分にはよいところがあると思う」という項目、つまり「自己肯定感)」を育むことです。
2学期も、家庭と地域・学校が協力して、自分も友だちも周りの人たちも大切にする子どもたちを育てましょう。
大阪市立玉出小学校 校長 山岡 良知(よしちか)