学校日記

令和3年度 12月20日(月)児童朝会講話

公開日
2021/12/20
更新日
2021/12/20

お知らせ

明後日、12月22日(水)は「冬至(とうじ)」です。1年間で最も昼間の時間が短い日です。
昔から、「冬至」には、かぼちゃを食べて、「柚子湯」に入る習慣があります。
いろいろな説ありますが、かぼちゃ、つまり南瓜(なんきん)は、元々、南方から渡ってきた夏野菜で、1年で最も太陽の力が弱まる日に、皮が固く保存のきく夏野菜、かぼちゃを食べることによって、柚子湯とともに、風邪をひかないようにしたのではないかと言われています。
新型コロナウイルス感染症対策も万全にしなければなりませんが、これからインフルエンザもはやる季節です。
 体調を万全に整えて、これからの寒さに負けずに、頑張りましょう。

以前に、台風に負けないように、水田の水を抜くという話をしました。覚えていますか?
つらいことに耐えて、しっかりと、根を伸ばして、しっかりと自分の足で、大地に根を張って立ってほしいという話でした。
同じように、木にも、それぞれ個性があり、人間とそっくりだそうです。
日当たりのよい山の中腹以上に生えている木は、日光をしっかりと浴びて育っているし、風や雨、嵐にも耐えて、強くたくましく育っているので、家の大黒柱など強い柱になるそうです。
反対に、山あいの谷間で育った木は、水分も多く、栄養分もたっぷりあり、光も、風も嵐にも、それほどさらされていないので、強くなく、柱には使えず、板として使うそうです。
寒い時だからこそ、日光を十分に浴びて、しっかり運動をして、体力をつけましょう。

このあと、「長なわ週間」の表彰をします。