令和4年度 6月27日(月)児童朝会講話
- 公開日
- 2022/06/27
- 更新日
- 2022/06/27
お知らせ
先週の6月21日(火)が、1年間で最も昼間が長い日「夏至」でした。
「夏至」が過ぎたということは、これからは昼間の時間が短くなっていくということです。
しかし、暑さはこれからです。体調管理に気を付けましょう。
以前、大阪市の中学生が、朝学校に来て走っている途中で、突然倒れて亡くなるという事故がありました。
原因は、「熱中症」より怖い「脳梗塞」という病気でした。脳の血管が詰まり意識障害を起こして、症状が重ければ死に至る病気です。
気温が25度を超えると「夏日」になりますが、夜になっても25度から下がらないと「熱帯夜」になります。
「熱帯夜」になると、寝ている間に大量の汗をかき体内から水分が奪われます。
すると朝起きた時、血液がドロドロ状態になり、そのままでほうっておくと脳の血管が詰まってしまうのです。
そうならないためには、朝起きたら十分な水分補給をしなければいけません。
そして、水分補給だけではミネラルバランスがくずれてしまうので、朝ごはんをしっかりと食べなければならないのです。
いつも言うように、早寝、早起き、朝ごはん、そして十分な水分補給で、暑い夏を健康的に過ごしましょう。
それと、熱中症にならないように、体育の授業だけでなく、登下校時もマスクをとってくださいね。
この後、表彰状の伝達と、カナダからの2週間の体験入学生の紹介をします。