6年 家庭科
- 公開日
- 2025/10/27
- 更新日
- 2025/10/27
お知らせ
調理実習に向け、各班で主菜と副菜を作るための計画を立てました。
時間内に手際よく2品を完成させるため、
タブレットや教科書のレシピを確認しながら、話し合いをしました。
ある班で、主菜の「にんじん」と副菜の「ほうれん草」を
ゆでる順番について検討していました。
そこで、5年生で学んだ知識を活かし、
ゆでる順番を工夫することになりました。
その知識とは、
「ほうれん草をゆでた後のゆで汁には
アク(シュウ酸)が溶け出しているため、
ほかの野菜をそのあとにゆでないほうがよい」
という点です。
これを活かし、より効率よく調理を進める方法を考え、
にんじんの「水からゆでる」特性を利用しました。
「水からゆでるにんじんを先に入れて取り出し、
その後、その湯でほうれん草をゆでる」
という手順に変更し、
手際のよさと衛生面を両立させた、
より良い方法を取り入れました。
この工夫を全体で共有した後、
各班はさらに
「自分たちの班の計画に、無駄はないか?」
「同時にできる作業はないか?」と、
もう一歩踏み込んで話し合い、計画を練り直していました。