最近、校内で1年生が教職員にインタビューをしている姿をよく見かけます。

「今、お時間ありますか？」と丁寧な挨拶から始まり、

「どんなお仕事をしていますか？」「好きな色は何ですか？」など、

聞きたいことを一生懸命に質問していました。

1年生にとって、聞いたことをその場でメモするのは、

高学年に比べるとまだ時間がかかる作業です。

しかし、この「直接話を聞いて、大事なことを書き留める」という実体験こそが、

国語の学習で大切な「要点をまとめて書く力」の土台となります。

低学年のうちからこうした経験を積み重ねることで、

相手に伝わる言葉や、情報を整理する力が少しずつ育っていきます。

教職員一同、子どもたちの成長を温かく見守りながら

日々の関わりを大切にしています。