学校日記

校長室の窓vol24「学習定着率」について

公開日
2020/10/02
更新日
2020/10/02

校長室の窓

 今日の校長室の窓は、「学習定着率」についてのお話です。上図をご覧ください。これは、アメリカ国立研修センターという教育関係機関が提唱している「学びのピラミッド」と言われるものです。

 学習者がどのような形で学習すると、学んだ内容が定着するのかを表すピラミッドです。講義や読書、視聴覚機器を使った学習形式では、20%しか定着しません。一斉学習と言われる学習形式では、学習した内容はなかなか定着しないのです。

 一方、協働学習と言われる友だちや仲間と協働して学んでいく学習形式では、定着率が50%を超えてきます。ここで、クイズです。さて、1〜3には、どのような学習形式があてはまるでしょうか。下記のA〜Dの中から選んでください。

 A 話し合う(グループで学び合う)
 B 書写(学んだ内容を書き写す)
 C 他者に教える(学んだことを他者に伝える)
 D 体験学習(自分や仲間と体験して学ぶ)

 後日、校長室の窓で、正解を発表します。