学校日記

北津守の学力向上 vol 45「国語科の学力向上」〜授業の進め方の研修〜

公開日
2022/12/21
更新日
2022/12/21

北津守の学力向上

 今回の北津守の学力向上は、大阪市教育センターの教育指導員 吉川さわ子先生をお招きして実施した「国語科の授業の進め方」の研修会の様子お伝えします。

 私たち教員は、授業をする際に学習指導案を考えます。つまり、今回の授業をどんなふうに進めていくのかを案として、事前に考えるわけです。この案を考えることが大切で、どのように子どもたちに質問するか、子どもたちからはどんな答えが返ってくるのかを予測します。それらを踏まえて学習の進め方を決め、授業に臨みます。

 ただ、予測通りに行かないことも多いです。子どもたちから思わぬ回答があったり、予期せぬ方向に話し合いが進んだり・・・。でも、それが楽しくもあり、教員としての学びにもなるわけです。経験を積み、研鑽を重ねると、予測と結果がマッチしてくるようになります。そして、イレギュラーの対応にも、焦らずに、子どもたちの考えに寄り添って対処することができるようになってきます。
 
 昨年、私も今の6年生に対して、算数5時間、社会5時間の授業する機会がありました。事前に指導案を考え、授業をしました。その結果は・・・・予測と結果はかけ離れていました。まだまだ、修行が足りないしいうことですね。これからも、私も含めて教員一同、北津守の学力向上のために、研鑽を積み重ねてまいります。ご期待ください!                          
                   北津守小学校 校長 辻 信行