北津守の学力向上 vol21「国語科の研究授業」〜サーカスのライオン〜
- 公開日
- 2022/10/04
- 更新日
- 2022/10/04
北津守の学力向上
今回の北津守の学力向上は、先日、3年生で行った「サーカスのライオン」という物語文の研究授業の様子をお伝えします。
今回も国語科が専門の大阪大谷大学の今宮 信吾先生をお招きし、研究授業に引き続き、研究討議会を行いました。この教材は、30年くらい前から国語科の教科書に載っていますので、保護者の皆様の中にも、知っておられる方がいるかもしれません。
年老いたライオンのじんざが、一人の少年との出会いによって、元気を取り戻すお話です。様々な文章の描写が、子どもの想像力を掻き立て、登場人物の気持ちを深く理解できるようになります。
物語をよく理解し、自分の言葉や文章で考えを表現し、友だちと対話しながらより深い学びに深めていくことが、今、求められている学力と言えます。今回の研究授業でも、自分の考えを書いたり、発表したりしながら、友だちと意見を交流するようにしました。
今後の「北津守の学力向上」では、今年度の「全国・学力学習状況調査」の結果を踏まえ、これから求められる学力観についても考察していきたいと思います。
北津守小学校 校長 辻 信行